ナオヒロック えーっと、生まれや、生年月日的なこと聞いてもいいですか?
どこで生まれたんですか?
オノマトペ大臣 僕、生まれたのだけは島根県の松江市で、お母さんと同じ病院で生まれました。
それですぐに、兵庫県の西宮市にそっから23年間、西宮市に。
生年月日はあのー、1985年の11月24日、はい。
ナオヒロック 小学生の時はどんな子でしたか?活発な子とかお調子者とか…?
オノマトペ大臣 僕はあの、どうですかね?
ま、ちょっとお調子者的な要素も持ってたんですけど、
基本的にはすごくキチンとした子だった気が。
先生に気に入られようとしたり、生徒会の副会長をやったりとか。
ナオヒロック ご両親がちゃんとしてる感じで?なんかそんな感じが。
オノマトペ大臣 そうですねぇ、父親とかわりとこわい感じで、母親はその分優しい感じで。
ナオヒロック その頃、家ではどんな音楽が流れてたんですか?
オノマトペ大臣 そうですね、父親の車の中ではよく久保田利伸とか、加山雄三とか
あと、小林明子…。
ナオヒロック そうゆうのには影響受けたんすか?
オノマトペ大臣 いや、そんな音楽熱心な感じでもなかったので…。
ナオヒロック あ、え〜兄弟は?
オノマトペ大臣 2つ上の兄がいます、ムキムキな。あんまり影響はないですけど、
兄ちゃんが中学の時、DA PUMPとかMisiaとかそうゆうの…
兄ちゃんがハマってたのはあります。
ナオヒロック マッチョな兄がDA PUMP聴いてたと。
ベタな質問で自分で最初に買ったCDはなんですか?
オノマトペ大臣 斉藤和義の、なんか進研ゼミの CMで
「進めなまけもの」ていう歌があってそれが好きで、今思うと渋い。
あとスキャットマン・ジョンがプッチンプリンのCMやってて、
その「プリプリ・スキャット」というシングルCDを買いまして。
ナオヒロック スキャットマン・ジョンは今の大臣に影響を与えてなくはないような、
プリプリなルーツ的な…なるほど。
オノマトペ大臣 そうですね、ラップだったので。その時は将来そうなるとは全然でしたけど。
…全然、音楽一家といった感じはないですね。
ナオヒロック ヒップホップとかラップとか、そうゆうのはいつ位に〜?
オノマトペ大臣 ラップ好きになったのは高校1年生の時で、
元々ラジオっ子だったので、
AMラジオとかしゃべりのやつが凄い好きで、
FMもちょっとだけ聴いてたんで。
それでたまたま、一週間なんかKICK THE CAN CREWとか
RIP SLYMEとかが流れる週があって、
それを聴いて一気に「これしかないな!」と思って、いいなーと思って。
オタク的に凄く好きになりましたね。
ナオヒロック トーフビーツくんとの出会いはどんな感じですか?
オノマトペ大臣 イルリメさんと磯部涼さんがやってたネットラジオがあって、
そこで彼(トーフビーツ)が応募してきた曲があって、たまたま聴いて、
神戸にそんな人がいて凄いなーと。
最初にコンタクトをとったのはmixiで、
神戸にある超おしゃれな音楽を扱ってるレコード屋さんのコミニティがあって、
そこで「あれ?この人、この前ラジオで流れてた!」ってなって
mixiでメッセージ送ったんですよ。
ナオヒロック お〜時代はソーシャル!それはいつぐらいで?
オノマトペ大臣 2006年…?トーフくんは15歳。
最初そんな若いと思ってないので、自分の5歳ぐらい上の人かと思ってて
「僕はあなたの曲に感銘を受けて…」って熱いメッセージを送って。
どうしても会ってくださいって言ったら15歳の奴が来て
ナオヒロック それは衝撃!で、仲良くなって一緒にやり始めると。
オノマトペ大臣 最初はトーフくんに、
アカペラ(他のアーティスト)の曲を渡してリミックス作ってって言って、
面白いなと思って。
それをやってるうちにオリジナルをやったほうがいいだろうと思って、
トーフくんが曲を出すためにしかたなく歌いだしたという感じが…。
トーフくんの曲がおもしろいのでそれが聴きたいがために…。
ナオヒロック お〜〜!では、マルチネレコードを知ったきっかけは?
オノマトペ大臣 トーフくんのホームページで一緒に作った
「BIG SHOUT IT OUT」って曲のリミックスコンテストをやったんですけど、
40〜50人ぐらいリミックスを送ってきてくれて、
それが普通のヒップホップではないびっくりするような音ばっかりだったので、
「なんだこいつらは?」と思って調べたら、
マルチネレコードというネットレーベルの近辺にいる奴らだってことが分かって。
オカダダとか、みみみさんとか…。
そういえば前からトーフくんがマルチネマルチネって言ってたなって思って。
ナオヒロック お〜〜!では、マルチネから最初にリリースした音源はなんですか?
オノマトペ大臣 「街の踊り」ですね。

なるほどザワールドの回の画像


ナオヒロック そっか、マルチネラップコンピ「WE JUST WANNA KNOW」のほうが後で、
あっちのほうが溢れんばかりの初期衝動感あるというか。
オノマトペ大臣 そうですね、作ったのはマルチネラップコンピのほうが先ですけど。
ナオヒロック ではでは、「街の踊り」リリースの経由はどんな感じで?
オノマトペ大臣 「S.U.B.urban」をトーフくんが物販用のCDとして作ってて、
それがあまりにもよかったのでこれはもうラップを乗っけたいなと思って。
でとりあえず作ったんですけど、それを聴いたtomadくんがちょっとやりませんか?
ってなりまして。
ナオヒロック 「街の踊り」はいきなり世界観が確立されてるというか、
それはどうやって形成されてったのかな?(誰よおれ)
オノマトペ大臣 急にできたというか「S.U.B.urban」以前にやってはなかったので、
自分ひとりでやったのはこれが初めてですね。
ナオヒロック いきなりできたと!えー、
「街の踊り」のリリースは2011年8月20日ですが、製作はいつぐらいから?
オノマトペ大臣 えっと「S.U.B.urban」はたぶん5月ぐらいで、
残りはあと1ヶ月ぐらいでつくりましたね、7月か。
ナオヒロック 1ヶ月で、ワォ、ジーザス!ではジャケットのイラストを描いている、
西村ツチカさんとはどうゆう関係で?
オノマトペ大臣 西村ツチカは大学のときの同じサークルの先輩ですね。
僕ら兵庫県の中でも神戸市よりで、
ガガガSPって青春パンクのバンドが凄い好きで
大学入って軽音サークルで「好きなバンドってなに?」って聞かれて、
ラップ以外では好きなのは青春パンクぐらいだったので、
そうゆうの好きなんですよって言ったら近いところにいて、
それで話が合って。
ナオヒロック それでジャケットの絵お願いできませんか?みたいな。
オノマトペ大臣 そうですね、めちゃくちゃ仲良くて、
4年間ほとんどこの人以外とはあまりしゃべってないぐらいで。
ナオヒロック なるほど、マブダチということで。
今度アナログでリリースされる「街の踊り」の裏ジャケもいい感じですね。
アナログは他に何か特典ありますか?
オノマトペ大臣 そうですね、曲の解説のラジオ「大臣のオールナイトニッポン」ていう、
ひとりで40分しゃべってるやつのダウンロードコードが付きます。
ホームページも新しくオノマトペ大臣.comを作りまして、
そこでコードを打ち込むと、そのラジオとあと3曲ぐらいフレンチハウスに
ラップを乗っけてるのが落とせます。
ナオヒロック ラジオと未発表音源が3曲も!それはお得な。
オノマトペ大臣 なんかこのインタビューまじめ過ぎですかね?大丈夫ですか?
ナオヒロック いや、大丈夫です!こうゆうのを聞きたい人が多いと思うので!
ということで以上でございます!
下にあるリンクとかチェックしてみて下さい〜。


オノマトペ大臣.com
http://onomatopedaijin.com/

JET SET「街の踊り」アナログ販売ページ
http://www.jetsetrecords.net/p/431663